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11月16日 いい囲炉裏の日

いい囲炉裏の日

 11月16日はいい囲炉裏の日。大阪府大阪市で囲炉裏道具と火鉢用品などの販売を手掛ける株式会社ちろりが制定した。

 古くからの日本の伝統的文化である囲炉裏の普及と囲炉裏文化の継承・活性化が目的。

 日付は、いいいろ(1116)り」の語呂合わせから、11月16日とした。

 囲炉裏は文字通り、人々の「囲み」を生み出す不思議な力のある文化。「囲み」により、さまざまな交流、絆、新たな文化が生まれることを期待している。

囲炉裏の豆知識

 囲炉裏は、部屋の中央にある穴に火を炊いて暖を取る装置で、煙は天井にある煙突から外に排出されます。燃料としては薪や炭が主に使われ、調理にも使用されます。また、家族や友人、近所の人々が集まって話し合ったり、情報交換を行ったりする場所でもあります。伝統的な家屋である古民家や町家に見られ、現代の家屋では設置されていることは少ないですが、一部の地域や旅館、民宿などでは受け継がれています。囲炉裏端は、囲炉裏の周りの座敷のことを指し、食事や会話を楽しむ場所として使われます。また、囲炉裏を囲むことで、昔話や民話、歌や踊りなどの芸能が生まれ、地域の文化が発展しました。

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 囲炉裏は、日本の伝統的な家屋に設けられた、屋内で恒久的に使われる炉の一つです。床面を四角く掘り下げ、その中に灰を敷き詰めて薪や炭を燃やし、暖房や調理に使用されます。古くは、「比多岐(ひたき)」や「地火炉(ぢかろ)」とも呼ばれていました。囲炉裏は、家族や友人が集まり、暖を取りながら食事を囲むコミュニケーションの場としても使用されています。

 囲炉裏の魅力は多岐にわたります。まず、自然の炭火を使用することで、料理が炭の遠赤外線効果により一層美味しくなるとされています。これにより、素材の味を引き出し、格別の風味を楽しむことができます。また、電力を必要としないため、災害時などの非常用炉としても非常に便利です。

 さらに、囲炉裏はその揺らめく炎が提供する視覚的な美しさと、心地よい暖かさが、心を落ち着かせ、リラックスさせる効果をもたらします。これは、精神的なリラクゼーションにも役立ちます。来客時には、囲炉裏を囲んで行う食事やお茶の提供が、洗練された日本のおもてなしとしても非常に評価されます。

 このように、囲炉裏はただの暖房設備や調理場以上の価値を持ち、家族や友人との絆を深める場として、また日本の伝統文化を今に伝える重要な役割を果たしています。その独特の魅力を体験することで、豊かな生活の一部として取り入れることができるでしょう。

 是非この機会に、囲炉裏のある生活をご検討ください。日々の生活に温もりと潤いをもたらし、家族や友人との時間をより特別なものに変えてくれることでしょう。伝統的な日本の暮らしを体験し、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

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