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11月26日 ビン牛乳の日

ビン牛乳の日
引用元:山村乳業

 11月26日はビン牛乳の日。三重県伊勢市の有限会社山村乳業が制定し、日本記念日協会が認定した。

 同社は日本最多の14品目47種類のビン入り乳製品を製造。コストの増大で姿を消してしまう可能性のあるビン牛乳の魅力を伝え、その文化的価値を次の世代に継承していくのが目的。

 日付は、ビン牛乳は銭湯や温泉の風呂上りに定番なので、2本のビン牛乳(11)が風呂(26)に寄り添うように並んで見えることから、11月26日とした。

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 瓶入り牛乳は、ガラス製の容器に詰められた牛乳のことを指します。その歴史は古く、明治時代には大型のブリキ缶から量り売りが行われていましたが、やがてガラス瓶が導入されるようになりました。初期のガラス瓶は青や緑色をした有色瓶が多く、首が細長い形状をしていました。明治22年、東京の津田牛乳店が初めてガラス瓶を採用したとされています。その後、昭和3年には無色透明の広口瓶が登場し、現在見られる形状の瓶が普及しました。

 瓶入り牛乳の特徴として、ガラス瓶は酸素や光を通しにくいため、牛乳の風味を長く保つことができます。また、ガラス瓶は再利用が可能であり、環境への負荷を軽減する点でも注目されています。さらに、瓶入り牛乳は低温殺菌(パスチャライゼーション)によって処理されていることが多く、これにより牛乳本来の風味や栄養素が損なわれにくいとされています。

 一方で、瓶入り牛乳には取り扱いや流通の面で課題も存在します。ガラス瓶は割れやすく重量もあるため、運搬や保管に注意が必要です。また、リサイクルや洗浄の手間もかかることから、大量生産・大量消費の現代社会においては、紙パックやプラスチック容器の方が主流となっています。

 それでもなお、瓶入り牛乳を提供し続けるメーカーや地域があります。例えば、富山県の八尾乳業協同組合では、地元産の新鮮な生乳を使用し、パスチャライゼーションによる殺菌を行った瓶入り牛乳を製造しています。また、岐阜県の関牛乳株式会社も、低温殺菌牛乳を瓶で提供し、そのおいしさを伝えています。

 瓶入り牛乳は、その独特の風味や懐かしさから、特に年配の方々や牛乳本来の味を求める人々に支持されています。また、環境への配慮や地域の伝統を重んじる観点からも、瓶入り牛乳の価値が再評価されています。もし機会があれば、ぜひ一度、瓶入り牛乳を手に取って、その味わいや質感を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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