カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

12月2日 美人証明の日

美人証明の日
引用元:美人弁天

 12月2日は美人証明の日。栃木県足利市にある厳島神社では2006年12月2日に、御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身として美人弁天を建立。その美人弁天と「美人の国・足利」をアピールしようと美人弁天町おこしの会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、建立の日であり美人証明を初めて発行した日である、12月2日とした。

◆◆◆

 美人弁天は、足利市にある厳島神社に祀られている特別な弁天さまで、その由来は御祭神「市杵島姫命」の分身とされています。この弁天様は、女性の内面からの美しさ、健康、長命を守り、願いを叶えるとされており、多くの参拝者が訪れる聖地です。

 美人弁天は、金色の石像で表現され、「六角の宮」と呼ばれる朱色の小社に納められています。そこには、琵琶を持つ二体の「なで弁天」も一緒に祀られており、これらの弁天さまを撫でることで、参拝者の緊張が解れ、心が休まると言われています。

 美人証明は、足利市厳島神社が発行する特別なお守りで、カードサイズとハガキサイズの2種類があります。この証明は、「美人」の定義を外見的な美しさにとどまらず、女性が本来持っている心の優しさや穏やかさを象徴するものとされています。美人証明には、個人の名前を入れることもでき、自身用はもちろんのこと贈り物としても非常に適しています。

 この美人証明を身につけることで、弁天さまの豊かな恩恵と弁天力が授けられ、持つ人々がより優しく、内面から輝く美しい女性へと導かれるとされています。参拝者は、日々の生活の中でこの弁天のご加護を身近に感じることができ、精神的な安寧や幸福感を得ることができるでしょう。

市杵島姫命とは

 日本神話に登場する女神で、天照と須佐之男が天眞名井で行った誓約の際に、天照が須佐之男の剣を噛んで吹き出した霧から生まれた三女神の三女。