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2月6日 田原洋菜部会のブロッコリーの日

田原洋菜部会のブロッコリーの日

 2月6日は田原洋菜部会のブロッコリーの日JA愛知みなみ田原洋菜部会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 同部会が生産するブロッコリーはビタミンAやビタミンCが豊富な緑黄色野菜で「芯の部分まで美味しく食べられる」と評判。この田原洋菜部会のブロッコリーを多くの人に食べてもらうのが目的。

 日付は、ブロ(26)ッコリー」の語呂合わせから、2月6日とした。

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 田原洋菜部会は、愛知県田原市を拠点に活動する農家の集まりで、特にブロッコリーの生産に力を入れています。田原市は渥美半島の大部分を占め、穏やかな三河湾と雄大な太平洋に囲まれた温暖な気候が特徴です。この地域は、冬でも寒さが比較的穏やかで、平均気温は約16℃と農作物の栽培に適しています。さらに、日本一の日照時間と北西の季節風の影響で霜が少なく、秋冬の作物栽培に非常に恵まれた環境となっています。

 田原洋菜部会は、1966年に渥美半島の洋菜生産者によって結成され、現在では253名の部会員が所属しています。主な生産品目には、ブロッコリー、葉付きブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ、レタス、サニーレタス、グリーンリーフ、セルリー、レッドキャベツ、チンゲンサイなどがあります。これらの野菜は、指定市場13市場を中心に全国各地の合計27市場に出荷され、多くの消費者のもとへ届けられています。

 特にブロッコリーの生産には力を入れており、1963年頃から栽培を開始し、50年以上の歴史があります。田原市は、市町村単位でのブロッコリーの出荷量が全国一位となっており、品質と味において高い評価を得ています。田原洋菜部会のブロッコリーは、緑が濃く柔らかいため、茎の部分まで美味しく食べられると評判です。茎の硬い部分を切り落とし、中央に十字の切れ目を入れることで、茎も柔らかく茹で上がります。

 ブロッコリーは、ビタミンAやCが豊富な緑黄色野菜で、抗酸化成分や抗がん成分を含むことから、健康野菜として人気があります。茹でると鮮やかな緑色になり、料理の彩りとしても優れています。サラダはもちろん、グラタン、パスタ、炒め物やスープなど、さまざまな料理に活用できます。

 保存方法としては、袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存するのが適しています。生のままだと黄色くなってしまうため、早めに茹でて冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。茹でる際には、水に対して2%の塩を入れて熱湯で茹で上げ、茹で上がったら水気を切って冷まします。この時、冷水に晒すと水っぽくなり、ビタミンが流れてしまうので注意が必要です。

 田原洋菜部会のメンバーは、「歴史ある一流の洋菜産地」の農家としての誇りと熱い想いを持ち、個々で行う厳しい品質チェックを常に怠らず、誠実な野菜作りに取り組んでいます。50年の歴史を持つ部会のメンバーは、受け継いできた技術に加え、新しい時代に見合う技術の導入や部会内での研究を行いながら、お互いが切磋琢磨しています。美味しさはもちろん、安心で安全な野菜作りと健康で豊かな未来のために日々努力を続けています。