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~今日は何の日?~

4月9日 愛情仕送りの日

 4月9日は愛情仕送りの日。創業40周年事業の一環として沖縄ヤマト運輸株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 入学や就職などで住み慣れた場所から離れて暮らし始める人が増えるこの時期に、親が仕送りを始めるきっかけを作るとともに、想いが込められた荷物に愛情を感じてもらうことが目的。

 日付は、仕送(409)り」の語呂合わせから、4月9日とした。

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 入学や就職といった新しい生活の始まりは、これまでなじんだ場所を離れ、見知らぬ町で暮らすという穏やかな挑戦が伴います。親はそんな時期に、子どもが安心して新たな環境に馴染むための手助けとして、ささやかな仕送りを始めるきっかけを作ります。仕送りは単なる金銭的な支援にとどまらず、心のこもった荷物や手紙を通して、家族の温かさや日々の思いを届ける大切な手段となります。

 その荷物には、慣れ親しんだ故郷の品々や、家族が心を込めて選んだ小さな贈り物が含まれることが多く、受け取る側にとっては、たとえ遠くにいても家族のぬくもりを感じさせるかけがえのない存在となります。荷物一つひとつが、ただ物質的なサポートを超え、家族の絆を象徴するかのような温かい気持ちを伝えるものとして、離れて暮らす子どもの心にそっと寄り添います。

 また、親からの仕送りは、新しい環境に不安を感じる子どもにとって、日常の中で大切な安心感を与えるだけでなく、未来に向かって歩む勇気の源にもなります。手紙に添えられた温かな言葉や、慣れた味を感じさせる小さな品物は、日々の暮らしの中でふとした瞬間に、家族との深いつながりを思い出させる大切な要素となるのです。

 このように、親が仕送りを始めるという行為は、離れて暮らす子どもに対して物質的な助けを与えるとともに、心の支えとして家族の愛情を感じてもらうための優しいメッセージでもあります。新たな環境での生活が始まるとき、遠く離れていても家族の温かい思いが一緒にあることを、仕送りという形で実感できるようになるのです。