5月18日 発酵性食物繊維普及の日
5月18日は、発酵性食物繊維普及の日。発酵性食物繊維の普及活動を行う一般社団法人発酵性食物繊維普及プロジェクトが制定し、日本記念日協会が認定した。
「発酵性食物繊維」は腸内細菌のエサとなる栄養素で、腸内細菌が「発酵性食物繊維」を食べることで作られる成分(腸内代謝物)には、さまざまな効果があると言われている。その「発酵性食物繊維」の普及と摂取量の増加を実現することが目的。
日付は、繊維が英語でfiber(ファイバー)なので「
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発酵性食物繊維とは、腸内細菌によって発酵されやすい食物繊維のことを指します。これらの繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、短鎖脂肪酸と呼ばれる物質を生成します。短鎖脂肪酸は、腸内環境を整えるだけでなく、腸のバリア機能を高めたり、腸のぜん動運動を促進して便通を改善する効果があります。
発酵性食物繊維には、水溶性食物繊維の多くと、不溶性食物繊維の一部が含まれます。これらは、小麦全粒粉や小麦ブラン、玄米、根菜類、大豆製品などに多く含まれています。腸内での発酵の仕方や届く場所は、種類によって異なります。水溶性のものは主に腸の入り口から真ん中あたりで、不溶性のものとレジスタントスターチは腸の奥で発酵します。
発酵性食物繊維を摂取することで、腸内の善玉菌が増殖し、腸内環境が改善されます。これにより、免疫機能の向上や、腸内の炎症を抑える効果が期待できます。また、短鎖脂肪酸は、腸の粘膜にできた傷の修復を促し、腸から体内へと異物が入らないようにするバリアー機能を担う作用があります。
発酵性食物繊維を効果的に摂取するためには、毎日の主食に取り入れることが推奨されています。例えば、白米を玄米に、パンやパスタを全粒粉入りのものにするなどの工夫が有効です。また、発酵食品と一緒に摂ることで、善玉菌をより効果的に増やすことができます。
このように、発酵性食物繊維は、腸内環境を整え、全身の健康維持に寄与する重要な栄養素です。日々の食生活に取り入れることで、腸内の善玉菌を増やし、健康的な体を維持することが期待できます。






