カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

8月2日 ハブの日

 8月2日はハブの日。観光施設「おきなわワールド」には「ハブ博物公園」があり、ハブについて知ってもらう事を目的に、沖縄県南城市の株式会社南都が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(8)(2)」の語呂合わせから、8月2日とした。

ハブの豆知識

ハブの日

 漢字で書くと「波布」。爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属に分類される日本固有のヘビで、南西諸島のうちの22島に生息している。

◆◆◆

 ハブは、日本の南西諸島に生息する大型の毒蛇で、特に沖縄県や奄美大島などでよく知られています。その全長は100~200cmに及び、中には250cmにもなる個体もいます。識別しやすい特徴として、黄色や白色の地色に黒い網目模様が入る美しい外観と、目立つ三角形の大きな頭部が挙げられます。ハブの毒は主に出血毒であり、被害を受けた場合、血管や筋肉などの組織を破壊し、深刻な健康被害を引き起こすことがあります。

 ハブは夜行性であり、日中は物陰や木の根の間などに潜んでいますが、夜になると活動を始めます。餌は魚類から鳥類、哺乳類まで幅広い種類の動物を捕食しますが、特にクマネズミやドブネズミなどのネズミ類が主食となります。地上だけでなく樹上でも活動し、温暖な気候のもとでは冬季でも活動性が下がるものの、完全に冬眠することはありません。飼育下では20年以上生きることが確認されており、比較的長寿な種として知られています。

 ハブに遭遇しないための予防策としては、昼間でも物陰や草むら、倒木などに近づかないことが重要です。農作業やアウトドア活動の際は特に注意が必要で、ハブが潜んでいる可能性のある場所を避けることが推奨されます。夜間の外出時には懐中電灯を使用し、足元や場合によっては樹上にも注意を払うことが大切です。ハブは基本的に攻撃的な性質を持たず、人間に危害を加えることは少ないですが、自己防衛のために咬むことがあります。そのため、ハブがいる地域では、その生態や予防策を理解し、安全に注意を払うことが必要です。

ハブ博物公園

 30年以上前、沖縄のハブ被害を少しでも減らしたいという想いのもと、ハブの研究施設から派生して設立された。当時は世界的に注目が集まり、各国の毒蛇研究者が集まる国際会議の場にもなったことがある。

 当時から今も変わらず、ハブに関する展示物はどこにも劣りません。恐ろしいだけじゃない、ハブの意外な一面を知ることもできる施設です。勇気を出して、毒蛇ハブの世界へ足を踏み入れてみよう!

記念日とかいろいろ