9月13日 北斗の拳の日
9月13日は北斗の拳の日。原作:武論尊氏、漫画:原哲夫氏による大ヒット漫画『北斗の拳』の魅力を世界に向けて広く伝えていくために、株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、『北斗の拳』が 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始した日(1983年9月13日)にちなんで、9月13日とした。
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『北斗の拳』は、武論尊による原作と原哲夫による作画で、1983年から1988年まで『週刊少年ジャンプ』に連載された日本の漫画作品です。この作品は、核戦争後の荒廃した世界を舞台に、北斗神拳の伝承者である主人公ケンシロウの戦いと成長を描いたハードボイルドアクションです。漫画はその後、アニメ、映画、ゲームなど多岐にわたるメディアミックス展開を遂げ、日本国内外で広く人気を博しました。
物語の中心は、ケンシロウが愛と正義のために戦う姿で、彼の戦いの中で出会う仲間や敵、そして様々なドラマが展開されます。特に「お前はもう死んでいる」というセリフや、敵が倒れる際のグラフィックな描写は、多くのファンに親しまれている点です。また、ケンシロウの技「北斗百裂拳」などの独特な技や戦いのスタイルも、作品の魅力を一層引き立てています。
『北斗の拳』は、その圧倒的な物語性とダイナミックなアクションで、1980年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する作品となりました。また、漫画単行本の累計発行部数は1億部を突破するなど、世界的にも大きな影響を与える作品となっています。連載終了後もその人気は衰えることなく、2023年には生誕40周年を記念して完全新作アニメが制作されるなど、長きにわたり多くのファンに支持され続けています。