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6月25日 みんなでムーンウォークの日

 6月25日は、みんなでムーンウォークの日。「みんなで月を歩こう」をコンセプトに2013年から開催されているムーンウォーク世界大会の実行委員会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 足を交互に滑らしながら後ろに進むムーンウォーク。その独特なパフォーマンスは見るものを楽しませ、歩くものを元気にする。大会の継続と飛躍を目指し、世の中にムーンウォークを広めるのが目的。

 日付は、ムーンウォークの生みの親ともいわれるマイケル・ジャクソン氏の命日(2009年6月25日)にちなんで、6月25日としました。

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 ムーンウォークとは、まるで前に歩いているかのように見せながら、実際には後ろに滑るように移動するダンスの技法です。特に、マイケル・ジャクソンが1983年のモータウン25周年記念コンサートで「ビリー・ジーン」を披露した際に、この動きを取り入れたことで、世界的に有名になりました。

 この技法の起源は、実はマイケル・ジャクソン以前にも遡ります。1930年代には、キャブ・キャロウェイやチャーリー・チャップリンが似たような動きをパフォーマンスに取り入れていた記録があります。さらに、1943年の映画『キャビン・イン・ザ・スカイ』では、ビル・ベイリーがバックスライドと呼ばれる動きを披露しており、これがムーンウォークの前身とされています。

 ムーンウォークの基本的な動作は、片足のつま先を立てて重心を置き、もう一方の足をかかとをつけたまま後ろに滑らせることから始まります。この動きを交互に繰り返すことで、独特の滑らかな後退の動きを生み出します。見た目はシンプルですが、滑らかさを出すためには多くの練習とコツが必要です。

 マイケル・ジャクソンは、このバックスライドの動きをさらに発展させ、音楽に合わせてその場で回転するような動作を加えるなど、独自のスタイルを確立しました。これにより、ムーンウォークは彼の代名詞的なパフォーマンスとなり、多くの人々に影響を与えました。