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8月1日 ランチャームの日

ランチャームの日

 8月1日はランチャームの日。食と環境を支える商品の開発と提供を行う株式会社旭創業が制定し、日本記念日協会が認定した。

 お弁当やお寿司に添えられる魚やビンの形をしたポリ容器入りの調味料「ランチャーム」は、創業者の渡辺輝夫氏が「ランチをチャーミングに」との思いから開発した商品。「ランチャーム」の誕生と歴史に感謝し、多くの人にその魅力を知ってもらうことが目的。

 日付は、、同社の創業日(1957年8月1日)であり、ランチャームの本格的な製造が開始された日であることから、8月1日とした。

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 ランチャームとは、お弁当やお寿司などに添えられる、魚の形をした小さな容器に入った醤油やソースのことです。これらの容器は、ポリエチレン製で、使い捨てが可能なため、衛生的で便利です。ランチャームという名前は、ランチをチャーミングに、つまり食事をより楽しく魅力的にするという思いから名付けられました。

 この製品は、1957年に大阪の旭創業によって開発されました。当時、醤油の容器はガラスや陶器が主流で、割れやすくコストも高かったため、使い捨てには適していませんでした。そこで、創業者の渡辺輝夫氏は、安価で安全な使い捨て容器を作ることを考え、試行錯誤の末にポリエチレン製のランチャームを生み出しました。

 ランチャームの形状は、当初はストロー状のシンプルなものでしたが、持ち帰り寿司に添付するために、縁起の良い鯛の形を模した魚型のデザインが採用されました。これにより、見た目にも楽しく、食事の時間をより豊かにすることができました。

 現在では、魚型だけでなく、瓶の形や豚の形をした容器、小袋タイプなど、さまざまなデザインや容量のランチャームが存在します。これらは、お弁当やお寿司、刺身、オードブルなど、さまざまな場面で利用されており、食事を楽しく彩るアイテムとして親しまれています。

 また、視覚障害者の方にも使いやすいように、点字が入ったランチャームも製造されています。さらに、金色の鯛の形をした高級感のあるものもあり、おせち料理や慶事のオードブルなど、特別な場面での利用にも適しています。