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9月21日 ガトーショコラの日

 9月21日はガトーショコラの日。ガトーショコラの魅力をより多くの人に知ってもらうために、ガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、同店が初めてガトーショコラを販売した日にちなんで、9月21日とした。

ガトーショコラとは

ガトーショコラの日
引用元:みやざき地頭鶏

 チョコレートケーキのこと。フランス語の"Gâteau au chocolat(ガトー・オ・ショコラ)"が訛って「ガトーショコラ」となった。

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 ガトーショコラは、フランス発祥の焼き菓子で、「焼いたチョコレート菓子」という意味を持つフランス語から名付けられました。このデザートは、チョコレートを豊富に使用し、しっかりとした味わいと濃厚な風味が特徴です。元々は1700年代のフランスで誕生し、その後世界中に広まりました。

 ガトーショコラの基本的な作り方は、高品質のチョコレートとバターを溶かし、その中に砂糖、卵、そして少量の小麦粉を混ぜ合わせて焼き上げるというものです。フランスでは、このケーキを比較的レアな状態で焼き上げることが多く、中心部がとろりとしていることが一般的です。これにより、チョコレート本来の味と香りを強く感じることができます。

 日本においてガトーショコラが広まったのは1980年代からで、日本特有のアレンジが加えられるようになりました。日本版ガトーショコラは、メレンゲを加えてふんわりとした食感を出すことが多く、焼き加減もしっかりしていて、しっとりとした食感が楽しめます。このように、同じ「ガトーショコラ」という名前でも、フランスと日本で異なる特徴を持つのが興味深いポイントです。

 ガトーショコラは、そのリッチな味わいから、特別な日のデザートやギフトとしても人気があります。バレンタインデーなどのチョコレートが喜ばれるシーズンには、特に多くのバリエーションが店頭に並びます。また、家庭でも比較的簡単に作ることができるため、手作りスイーツとしても親しまれています。

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