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~今日は何の日?~

9月9日 薬をただしく飲む日

 9月9日は、薬をただしく飲む日。国内最大級の薬局・ドラッグストア検索サイト「EPARKくすりの窓口」などを運営する株式会社くすりの窓口が制定し、日本記念日協会が認定した。

 患者が医師の治療方針を理解して正しく薬を飲む「服薬アドヒアランス」の促進が目的。服用中の薬の飲み合わせの確認や常備薬の服用方法・使用期限などの再確認の日として、薬の服用方法への意識が高まるようにと啓発活動も行う。

 日付は、「く(9)すりをただしく(9)」の語呂合わせと、9月9日が「重陽の節句」で長寿や健康を願う日とされていることから、9月9日とした。

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 服薬アドヒアランスとは、患者が自らの病気や治療方法を理解し、医師や薬剤師と協力しながら、積極的に治療に参加し、処方された薬を正しく服用することを指します。従来は、医師の指示に従う「コンプライアンス」という概念が主流でしたが、患者の能動的な関与を重視する「アドヒアランス」へと変化しています。

 この概念の重要性は、患者が治療方針を理解し納得することで、治療効果が向上し、医療費の削減にもつながる点にあります。服薬アドヒアランスを向上させるためには、患者と医療従事者の信頼関係が不可欠であり、双方向のコミュニケーションが求められます。

 また、患者が薬の効果や副作用を理解し、生活習慣や価値観に合った治療を選択することが、服薬アドヒアランスの向上につながります。医療従事者は、患者の意見や希望を尊重し、共に治療方針を決定する姿勢が求められます。

 服薬アドヒアランスを高めるためには、患者教育や服薬指導の充実、薬剤師の積極的な関与が重要です。患者が自らの治療に責任を持ち、医療従事者と協力して治療を進めることで、より良い治療成果が期待できます。

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