10月24日 ツー・バイ・フォー住宅の日
10月24日はツー・バイ・フォー住宅の日。断面が2×4インチの企画材を使ったパネルで家を組み立てるツーバイフォー工法啓蒙のため、日本ツーバイフォー建築協会が制定した。
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ツー・バイ・フォーとは、主に2インチ×4インチサイズの構造用製材(ディメンションランバー)を使用した木造住宅の建築方法です。この工法は、世界的にも広く採用されており、特に北アメリカでは主流の建築方式となっています。
この工法の歴史は日本においても古く、明治初期に北海道でバルーン・フレーミング工法として紹介され、後にアメリカからの輸入部材や設計図を用いて住宅が建設されました。戦後の高度経済成長期に入ると、この工法は個々の企業によって広まり、昭和49年には公式な技術基準が設定され、枠組壁工法として定着しました。
ツー・バイ・フォー工法の最大の特徴は、その六面体構造にあります。この構造は、壁や床、屋根を2×4材などで組み立てられた枠組みと構造用面材で剛性の高いパネル(ダイヤフラム)を形成し、それらを一体化することで家全体の強度を向上させます。これにより、地震の力を効果的に分散させ、建物の変形や崩壊を防ぐことが可能です。
また、ツー・バイ・フォー工法による住宅は、精緻な基準に基づく建築が行われるため、その構造的な強度は非常に高い評価を受けています。日本では、地震国としての特性を考慮し、この工法による建築基準が厳しく設定されており、地震に強い住宅として多くの家庭で採用されています。
ツー・バイ・フォー住宅は、その耐震性だけでなく、設計の自由度が高い点、施工のスピード、エネルギー効率の良さなど、多くの利点を持っており、これからも多くの地域での住宅建築において重要な役割を担うことが予想されます。






