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11月7日 ソースの日

 11月7日はソースの日。ソースの美味しさや良さをアピールし、また、かけるだけでなく「焼く」「煮る」「隠し味に」など、様々なソースの使い方を普及させるために、一般社団法人日本ソース工業会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、日本ソース工業会が任意団体として設立された日(1947年11月7日)と、ウスターソースのエネルギー量が100グラムあたり117キロカロリー(日本食品標準成分表五訂より)であることから、11月7日とした。

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 ソースは、料理の風味を豊かにし、味わいを深める液体調味料の総称です。その起源は古く、多様な文化で異なる形で発展してきました。ソースはその成分、濃度、使い方によって無数のバリエーションに分けられ、料理に欠かせない要素となっています。

 日本では特にウスターソースが広く知られており、洋食の普及とともに国内で生産されるようになりました。ウスターソースは、野菜や果物を原料とし、そのパルプをろ過して作られるため、さらりとして辛口の味わいが特徴です。これにより、炒め物やかくし味としても使用され、料理の風味を引き立てます。

 また、中濃ソースはウスターソースと濃厚ソースの中間の特性を持ち、煮込み料理や肉料理の味付けに適しています。甘味と辛味のバランスが取れているため、幅広い料理にマッチします。

 濃厚ソースは、多くの果実を使用しており、かつてフルーツソースとも呼ばれていました。このソースは甘くてトロリとした食感があり、特にデザートやスイーツ、果物を使った料理によく合います。

 お好み焼きや焼きそばなど、日本の定番メニューには専用のソースがあります。お好みソースは酸味と塩味を控えめにし、とろみを強調することで、お好み焼きにぴったりの味わいを提供します。一方、やきそばソースは日本人の好みに合わせた旨味が特徴で、焼きそば専用に開発されています。

 これらのソースは「焼く」、「煮る」、「隠し味に」と多用途にわたって使用され、それぞれの料理に深みや特色を加える重要な役割を担っています。ソースの選び方や使い方一つで、料理の味わいは大きく変わるため、その特性を理解し適切に使い分けることが料理の鍵となります。

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