11月7日 腸温活の日
11月7日は腸温活の日。朝、食物繊維の入った温かい食事をする「腸温活」を広めて、腸や全身の調子を良くしてもらおうと、フジッコ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、昼夜の温度差が激しく腸の機能が低下しがちになる立冬の頃という理由から、11月7日とした。
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「腸温活」とは、腸を温めることに着目した健康法で、主に温かい食事を摂ることで腸内環境を改善し、全体的な健康増進を図ることを目指します。この方法は、腸の働きを活発にし、消化吸収を助けると共に、腸内の善玉菌の活動を促進することが期待されています。
朝食に食物繊維を多く含む温かい食事を取ることは、「腸温活」の基本です。食物繊維は腸内での水分の保持を助け、便の量と質を改善し便通を促進します。これにより、腸内環境が整い、腸壁の健康が保たれ、免疫機能の向上にも寄与します。
また、温かい食事は体を内側から温める効果があり、腸の血流を良くして蠕動運動を活発にします。腸の蠕動運動が活発になると、食べ物がスムーズに消化管を通過し、栄養の吸収が効率的に行われるようになります。
「腸温活」を行う際におすすめの食材としては、全粒穀物、野菜、豆類などがあります。これらは食物繊維が豊富で、腸の健康を支える多くの栄養素を含んでいます。例えば、お粥や温かいスープ、蒸し野菜などが朝食に適しています。
さらに、発酵食品を取り入れることも「腸温活」に有効です。ヨーグルトや味噌などの発酵食品は、プロバイオティクス(善玉菌)を豊富に含み、腸内フローラのバランスを整えるのに役立ちます。これらの食品も温かくして摂ることで、その効果をさらに高めることができます。
このように、腸を温めることで健康を促進する「腸温活」は、日々の食生活に気を付けることで簡単に取り組むことができる健康法です。温かい食事と食物繊維の摂取を意識することで、腸内環境を改善し、全身の健康増進につなげることが期待されます。
記念日とかいろいろ
11月の記念月間など
- 麻薬・覚醒剤乱用防止運動(10月,11月)
- 間伐推進強化期間(10月,11月)
- 薬剤耐性(AMR)対策推進月間(11月)
- 子供・若者育成支援強調月間(11月)
- 指名手配被疑者捜査強化月間(11月)
- 下請取引適正化推進月間(11月)
- テレワーク月間(11月)
- 過労死等防止啓発月間(11月)
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間(11月)
- 児童虐待防止推進月間(11月)
- 標準営業約款普及登録促進月間(11月)
- 生活衛生同業組合活動推進月間(11月)
- 伝統的工芸品月間(11月)
- 製品安全総点検月間(11月)
- 素形材月間(11月)
- エコドライブ推進月間(11月)
- 公共建築月間(11月)
- 建設業取引適正化推進月間(11月)
- ダブルソフトでワンダブル月間(11月)






