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11月14日 GAPとSDGs農業の日

 11月14日はGAPとSDGs農業の日一般財団法人日本GAP協会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 GAP(ギャップ)とは農畜産物を生産する工程で生産者が守るべき管理基準とその取り組みのことで、SDGs(持続可能な開発目標)に多くの面で貢献していることから「GAPは農業のSDGs」とも言われる。

 同協会は日本の農業のために作られた日本発の認証制度「JGAP」と「ASIAGAP」を運営している。多くの人にGAPの重要性と価値を知ってもらい、持続可能な農業の推進に役立てることが目的。

 日付は、日本発のGAP認証制度を運営するNPO法人日本GAP協会の設立日(2006年11月14日)から、11月14日とした。

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 GAP(ギャップ)とは、「Good Agricultural Practice」の略で、農畜産物を生産する際に、生産者が守るべき管理基準とその取り組みを指します。この管理基準は、食の安全性を確保し、環境への負荷を減らし、労働者の安全を守ることを目的としています。具体的には、農場での作業手順や使用する農薬の管理、衛生管理、そしてトレーサビリティの確保など、幅広い領域での取り組みが含まれます。

 GAPは、食品の安全を確保するための基本的なフレームワークとして、世界中で採用されています。生産者は、GAPの基準に従って作業を行うことで、安全で高品質な農畜産物を生産することができます。これにより、消費者に対して安心して購入してもらえる商品を提供することが可能となります。また、GAPの認証を取得することで、農産物の信頼性が向上し、国内外での市場競争力が強化されます。

 また、GAPは農場で働く労働者の安全と福祉も重視しています。労働者が安全かつ健康に働ける環境を提供するため、作業手順の整備や教育が行われています。これにより、労働災害のリスクが減少し、労働者の生活の質が向上します。

 GAPの導入は、農業経営の透明性を高めることにもつながります。生産過程がしっかりと管理されることで、トレーサビリティが確保され、問題が発生した際にも迅速に対応できる体制が整います。これにより、消費者からの信頼を獲得し、農産物のブランド価値を高めることができます。

 GAPは、農業の未来を支える重要な取り組みです。生産者がGAPを導入し、日々の生産活動に取り組むことで、より安全で持続可能な農業が実現します。消費者としても、GAP認証を取得した農産物を選ぶことで、安心して食べ物を楽しむことができます。

記念日とかいろいろ