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~今日は何の日?~

8月10日 東洋羽毛・羽毛ふとんの日

 8月10日は東洋羽毛・羽毛ふとんの日。夏の真ん中の寝苦しい季節にも快適な寝具として吸湿発散性に優れた羽毛ふとんを普及させることを目的に、東洋羽毛工業株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、同社の創立記念日(1954年8月10日)から、8月10日とした。

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 東洋羽毛工業株式会社は、高品質な羽毛ふとんを提供することで知られる企業です。この企業は、厳格な品質管理と独自の製法により、消費者に最高の睡眠環境を提供することを目指しています。羽毛の選定から洗浄、最終製品の検査に至るまで、全ての工程でこだわりを持って行われています。

 羽毛の品質は、その「育ち」、つまり飼育環境に大きく依存します。東洋羽毛では、長い飼育期間を経て成熟したダウンのみを使用。これにより、高い反発力と毛足の長さを持つ質の高い羽毛が得られます。また、鳥のストレスを最小限に抑える飼育方法を採用しており、これが品質の均一性を保つ一因となっています。

 加えて、東洋羽毛は羽毛の洗浄にも徹底的にこだわりを持っています。複数段階にわたる洗浄プロセスを経て、羽毛は自然なツヤと弾力を保ちつつ、純度の高い状態で仕上がります。この洗浄プロセスには、特に開発された洗剤が使用されており、ダウンの質を損なうことなく汚れを効果的に除去します。

 羽毛ふとんの品質は、その「かさ高」という指標で評価されることが多く、かさ高が高いほど空気を多く含むことができ、保温性に優れています。東洋羽毛の製品は、高いかさ高を実現するための技術と経験に支えられており、軽くて温かいふとんを提供することができます。

 品質管理においても、東洋羽毛は業界内で特に厳しい基準を設けており、製品は10項目の検査をクリアしたもののみが市場に出されます。この徹底した品質管理が、同社製品の信頼性と顧客満足を保証する要因となっています。

 以上のこだわりが、東洋羽毛製品の「HARUOラベル・ネーム」に反映されており、これが品質の証とされています。消費者にとって、このラベルは安心して購入できる指標となるでしょう。東洋羽毛の製品を選ぶことで、快適な睡眠と質の高い生活を送ることが可能です。

羽毛について

 羽毛の善し悪しの最大のポイントは飼育期間。数ヵ月以上管理され飼育されているかを重視する。飼育期間が短いと、ダウンボールが小さく、反発力、毛足が少ない羽毛にしか生育しないため、一般的には、冬季に75日以上飼育しないと、成熟した羽毛が育たないとされている。

 鳥にストレスを与えて育てると、ダウンが途中で抜けてしまうため、採取の際生え始めの産毛に近いダウンが混じってしまい、品質の揃ったダウンが取れなくなってしまう。水鳥のダウンが十分に成熟し、抜け替わる時期を狙って、丁寧に採取し選別されたものが良い羽毛。また、良い羽毛でも絡み具合が強すぎると、立体キルトの部屋の隅で固まることにより隙間ができるので、羽毛ふとんに向いているとは言えない。

 ダウンの色は水鳥の種類によるもので、品質とは全く関係がありません。

 ダウン率50%以上のものは「羽毛ふとん」、ダウン率50%未満のものは「羽根ふとん」と呼ばれている。

記念日とかいろいろ

8月10日の記念日