8月4日 ヤシノミ洗剤の日

8月4日はヤシノミ洗剤の日。ヤシノミ洗剤を製造する企業として、記念日を通しパーム油にまつわる様々な問題を広く消費者と共有し、改善活動を継続、啓発していくことが目的。
大阪府大阪市に本社を置き、家庭用洗剤などの製造、販売を手がけるサラヤ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
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ヤシノミ洗剤は、サラヤ株式会社が開発・販売している環境にやさしい食器用洗剤です。この製品は、ヤシの実由来の植物性油脂を主原料として使用しており、人と地球に優しい製品づくりを目指しています。特に、ヤシの油とパーム核油を基にした植物系の洗浄成分を利用しており、これにより洗浄力を保ちつつも、手肌にも優しい使用感を実現しています。
ヤシノミ洗剤の大きな特徴の一つは、その環境負荷の低さです。この洗剤は高い生分解性を持っており、使用後の排水は微生物によって迅速に水と二酸化炭素に分解されるため、環境への影響が非常に小さいです。また、無色透明で無香料、無着色という特性も持っており、使用後の食器に洗剤の香りが残ることがありません。
さらに、サラヤは持続可能な原料調達にも力を入れており、RSPO認証を受けたパーム油の使用を通じて、環境と人権に配慮した生産を行っています。マレーシア・ボルネオ島での生物多様性保全活動にも積極的に取り組んでおり、原料の生産から消費者の手に渡るまで、環境への配慮を徹底しています。
ヤシノミ洗剤は、洗浄成分の濃度を16%に設定することで、「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」のバランスを最適化しています。この濃度は研究開発の結果、最もバランスが取れた濃度であると確認されており、エコロジカルな観点からも「必要以上使わない」「余分な洗剤を使わない」ことを実現しています。