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11月3日 アロマの日

アロマの日

 11月3日はアロマの日。ヨーロッパで生まれ育った香りの文化の"Aromatherapy"。その自然がもたらす香りの効用を認識し、感謝しつつ、日本文化の1つとして定着させることを目的に、公益社団法人日本アロマ環境協会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、国民の祝日の「文化の日」と同じ11月3日とした。

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 アロマテラピーは、植物の香り成分であるエッセンシャルオイル(精油)を用いた自然療法です。この療法は、心身の健康や美容を支える手段として古くから利用されてきました。エッセンシャルオイルは、植物の花、葉、樹皮などから抽出され、その香りが持つ癒しの力を活用します。

 アロマテラピーの効果は、嗅覚を通じて得られるものが大きいです。香りの分子が鼻から吸い込まれると、脳の嗅覚受容体に信号が送られ、感情や記憶に関連する大脳辺縁系や、自律神経系を制御する視床下部に影響を与えます。これにより、リラクゼーション、ストレス軽減、気分の向上などの効果が現れ、体温調節や免疫機能の改善にも寄与します。

 また、アロマテラピーは皮膚からの吸収を通じても効果を発揮します。マッサージやバスオイルとして使用されることで、精油の成分が直接皮膚に作用し、血行促進や筋肉の緊張緩和など、物理的な恩恵をもたらすことがあります。

 アロマテラピーは日常生活においても手軽に取り入れることができ、ディフューザーで部屋に香りを広げたり、アロマキャンドルを使用したりすることで、心地よい環境を作り出すことが可能です。また、医療や介護の現場でも、患者のリラクゼーションや不安軽減のために導入されることが増えています。

 このようにアロマテラピーは、その香りによって私たちの心と体に多様な良い影響を与え、より豊かで健康的な生活をサポートする手段として広く利用されています。

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