10月8日 コンビニATMの日
10月8日はコンビニATMの日。身近で便利な銀行窓口のコンビニATMの更なるPRを目的に、株式会社イーネットが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、1999年10月8日、コンビニエンスストアに全国で初めて銀行の共同ATMが設置されたことから、10月8日とした。
コンビニATMの豆知識

2018年4月末時点で、E-netのATMは全国に1万2964台設置されている。
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コンビニATMは、コンビニエンスストア内に設置されている現金自動預け払い機です。これらのATMは、日常の銀行取引を便利にするため、様々な場所に設置されています。コンビニATMは、三和銀行(現:三菱UFJ銀行)が1998年に最初に導入したもので、以降、他の金融機関もこのシステムを採用して全国に広がりました。
コンビニATMの最大のメリットは、店舗の営業時間内であればほぼいつでも利用できることです。これにより、従来の銀行ATMよりも利用時間が大幅に拡大され、夜間や早朝、週末でも現金引き出しや残高照会が可能になりました。また、買い物をするついでに手軽に銀行業務が行えるため、多くの人に利用されています。
しかし、提携していない金融機関のカードを使用する場合や、時間外に取引を行う場合には手数料がかかることがあります。それでも、銀行との取引手数料割引や無料サービスが提供されることも多いため、利用者にとっては非常に便利な選択肢となっています。
技術の進歩により、最近ではスマートフォンと連動してキャッシュカードなしで取引ができるようになるなど、さらに便利に進化しています。また、電子マネーやバーコード決済のチャージ機能を備えていることもあり、多機能化が進んでいます。
コンビニATMの普及は、日本国内だけでなく、金融機関の新たな拠点としての役割も担っており、特に若年層や単身世帯の利用率が高くなっています。これにより、銀行業務の新たな形として定着しているのです。