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~今日は何の日?~

10月8日 ようかんの日

 10月8日はようかんの日。美味しくて疲労回復に良いとされるビタミンB1を多く含む羊羹を食べて、元気になってもらうために、和歌山県串本町にある手作り羊羹で有名な紅葉屋本舗を営む坂井良雄氏が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、食欲の秋の10月と、縁起の良い言葉の「八福」から、10月8日とした。

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 紅葉屋本舗は明治三十三年(1900年)に創業された老舗和菓子店で、現在もその伝統的な製法を守りながら、高品質の羊羹を提供し続けています。創業地は旧古座町中湊(現在の串本町)で、京都や東京から招いた職人によって初代の本煉羊羹が作り始められました。

 この羊羹は、地元で働く人々や訪れる旅人に愛され、古座港を通じて関東地方にも広がりました。店舗は戦後しばらくして閉店しましたが、平成十三年(2001年)に5代目羊羹職人が家族の仏壇から初代のレシピ帳を見つけ出し、古き良き味を復活させることに成功しました。

 紅葉屋本舗の羊羹は、素材の味を活かすために無添加で作られており、北海道産の小豆、天然の寒天、地元産の柚子、大島の桜、紀南地区の天日塩など、地元の素材を積極的に使用しています。特に、抹茶羊羹は関西地方から厳選された抹茶を使用し、その濃厚な味わいが評価されています。

 紅葉屋本舗の羊羹は、その上品な味わいと食感が古くからのファンに支持されており、地域の伝統を受け継ぎながらも新しい時代の需要に応える製品を提供しています。これらのことから、紅葉屋本舗の羊羹は、伝統と革新が融合した現代の和菓子として、多くの人々に愛されているのです。

羊羹の豆知識

ようかんの日
引用元:紅葉屋本舗

 羊羹は中国から伝わってきた食べ物で、当時は羊肉で作ったスープだった。しかし日本には羊肉を食べる習慣が無かったため、代わりに小豆を用いたものが作られ、これが現在の羊羹の元となったとされている。

 ちなみに羊羹の数え方は、1本2本ではなく、1(さお)2棹と数える。

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