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10月10日 貯金箱の日

貯金箱の日
引用元:みやざき地頭鶏

 10月10日は貯金箱の日。貯金箱について考える日としてもらうために、株式会社タカラトミー、株式会社テンヨー、株式会社トイボックス、株式会社バンプレストで構成する「貯金箱の日」制定委員会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、1をコイン投入口に、0をコインに見立てたことと、実りの秋にふさわしい日という理由で、10月10日とした。

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 貯金箱とは、お金を貯めるために使用される小箱や容器のことで、その歴史は古く、約2100年前の中国前漢時代に遡ることができます。中国の雲南省で出土した「貯貝器」は、青銅製の円形筒型の容器で、当時の通貨である「子安貝」を貯蓄するために使われていました。この古代の貯貝器は、現代の貯金箱の原型とも言える存在です。

 このようにしてお金を貯める文化は、中国から世界中に広がり、各地で異なる形状や材質の貯金箱が作られるようになりました。日本でも、江戸時代にはすでに「貯金壷」や「貯金箱」が存在しており、人々が小銭を貯めるために使用していました。貯金箱は、日々の小銭を無意識のうちに貯めることができるため、節約や資産形成の手段として古くから親しまれています。

 現代では、貯金箱は子供たちの教育用具としても一般的です。子供たちに金銭感覚や貯蓄の大切さを教えるために利用されることが多く、形状も豚の形をしたものや、キャラクターがデザインされたものなど、様々な創造的なデザインが市場に出回っています。また、セキュリティを強化したデジタル貯金箱や、貯金額をデジタル表示するタイプなど、技術の進展と共に進化を遂げているのも特徴です。

 貯金箱は、そのシンプルながら効果的な機能により、多くの文化で長い間愛用されてきました。経済教育の一環としてだけでなく、デザインオブジェクトとしても楽しめる貯金箱は、今後もさまざまな形で私たちの生活に役立ち続けるでしょう。

記念日とかいろいろ

10月10日の記念日