カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

10月22日 あんこうの日

あんこうの日
引用元:魚図鑑

 10月22日はあんこうの日。あんこうの食文化を多くの人に伝えるために、茨城県北茨城市平潟港温泉で「あんこうの宿・まるみつ旅館」を経営する株式会社魚の宿まるみつが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、あんこう鍋発祥の地の北茨城市で初めて民宿を営み、あんこう料理を全国に広めた同宿の創業者である武子光男氏の命日であり、「あんこう研究所」の開業日でもある、10月22日とした。

◆◆◆

 あんこうは、日本では伝統的に珍重される海産物で、特に冬に旬を迎える魚として知られています。この魚は特異な外見を持ち、大きな口と変形した胃袋が特徴的です。日本各地、特に東北地方でよく獲れ、料理法も地域によって多様です。

 漁獲量が多いのは根室県、福島県、千葉県などで、12月から2月にかけての水温が低下する季節に最も美味しいとされています。この時期、あんこうの肝が大きく肥大し、特に「肝焼き」などの料理で楽しまれます。

 生態面では、あんこうのオスは非常に小さく、メスに寄生するという特異な繁殖方法を持っています。メスに完全に依存する生活を送るオスは、体の大部分が退化し、メスとの間でのみ生殖活動に関わります。この珍しい生態は、あんこうをより興味深い存在にしています。

 料理としてのあんこうは、そのほとんどの部位が利用されることから「捨てるところのない魚」とも評されます。あん肝は日本料理で特に珍重され、その他にも身や皮、ひれなども様々な方法で調理されます。鍋料理「あんこう鍋」は、寒い季節に多くの日本家庭や料理店で楽しまれています。

記念日とかいろいろ