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10月1日 トンカツの日

トンカツの日

 10月1日はトンカツの日。食欲の秋であり、スポーツの秋でもあるこの季節に、トンカツを食べて元気に、そして勝負に勝つ(カツ)ことを目指して頑張ってもらいたいという思いを込めて、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている株式会社味のちぬやが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、トン(10)カツ(勝つ=1番)の語呂合わせから、10月1日とした。

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 とんかつは、日本の洋食料理の一つで、主に豚のヒレ肉やロース肉を使用して作られます。肉に小麦粉、卵、そしてパン粉を衣として付け、160〜180℃の油で揚げることで外はサクサク、中はジューシーな仕上がりになります。この料理の特徴は、その豊かな味わいと食感で、多くの人々に愛されています。

 「とんかつ」という名前は、「豚」の音読みである「トン」と、フランス語の「côtelettes」(英語読みではカットレット、cutlet)を組み合わせて名付けられました。元々は西洋から伝わったカツレツが基にありますが、日本での味の適応を経て、現在のとんかつスタイルに進化しました。1930年代には植物性の油を使用して天ぷら風に揚げるようになり、より日本人の口に合うように改良されました。

 とんかつには欠かせない付け合わせとしてキャベツがあります。これはもともとは手間を省くために始まったものですが、その後キャベツのフレッシュな風味と食感がとんかつとの相性の良さから、定番の付け合わせとして定着しました。また、特製のソースをかけて食べることが一般的で、このソースは日本人の味覚に合うように甘くて濃厚な味わいに調整されています。

 とんかつは多様なバリエーションで提供されることもあり、その応用範囲は広いです。カツサンド、味噌カツ、カツカレー、カツ丼など、様々な料理にアレンジされています。これらは日本国内はもちろん、世界中の日本料理店でも人気のメニューです。

 とんかつの揚げ方一つをとっても、その技術は洋食の中で特に高い技術を要する部分であり、専門のとんかつ店では、肉の質やカット、衣の種類や厚さ、油の温度など、細部にわたるまでこだわりを持って調理されています。このような丁寧な仕事が、とんかつをただの揚げ物ではなく、一つの芸術形式へと昇華させているのです。

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